『長野電鉄屋代線を考えるシンポジウムin長野市』開催!

パネルディスカッションの様子

パネルディスカッションの様子

去る平成22年10月31日(日)午後3時からサンホールマツシロにて『長野電鉄屋代線を考えるシンポジウムin長野市』が開催されました。長野電鉄屋代線の旅客数は昭和40年度の330万人をピークに平成21年度にはその約14%となる46万人まで落ち込んでいます。この現状を踏まえ、屋代線の存続と活性化を目指して実施された、長野電鉄活性化協議会による7月から9月までの実証実験において、実証実験期間中の利用者・収入が1割程度増加したとの報告がありました。
また、松代地区住民自治協議会長野電鉄屋代線存続対策部会では、屋代線存続に対する松代地区での取り組みを報告するとともに、「屋代線を残すために、行政・事業者・住民が協働して責任を分担し存続に向けた努力が必要」と呼びかけました。『乗って残そう屋代線』をスローガンに、これからも長野電鉄屋代線存続対策部会では更なる活動をすすめてまいります。地域の皆様のご理解が何より必要で、今まで以上に屋代線をご利用していただけますようご協力をお願い致します。